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Lenovo ThinkPad E495 メモリ&SSD換装

テレワーク
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きにゃ
きにゃ

ノンホー! どうもこんにちは、きにゃです。

さて、初期の動作確認と、メモリおよびSSD換装のための準備が終わったので、早速換装に取り掛かります。

※残念ながら現在E495は販売終了してしまったようです。画面サイズが1インチ大きいThinkPad E595はまだ販売されていますね。E595もなかなかのコスパですよ。

準備したパーツ

性能を引き出しつつコスパも維持したかったので、メモリはDual Channel動作となるように8GB×2の16GB、SSDはM.2-2280 NVMeタイプの1TBを用意しました。

メモリ

楽天スーパーセールのときに、Crucial DDR4ノートPC用 メモリ Crucial 16GB(8GBx2枚) DDR4-2666 SODIMM CT8G4SFS8266【5年保証】(SODIMM-CT8G4SFS8266-2SET-EX)をポチりました。

ついでに、16GBのUSBメモリもポチっと。私がポチったのは、KIOXIAのKXUSB16G-LU202WGG4という型番で、USB2.0対応でしたが、今は下記の新しいUSB3.2対応の型番になっているようです。

SSD

Amazonプライムデーのときに、Western Digital SSD 1TB WD Blue SN550 PC M.2-2280 NVMe WDS100T2B0C-EC 【国内正規代理店品】をポチりました。

メモリ&SSD換装

いよいよ本体をバラして、メモリ&SSDを換装して行きますが、作業に入る前に、この機種はバッテリが取り外せないので、まずBIOSからバッテリーを無効にしておきます。

起動時にF1キーを押してBIOSメニューに入り、Config→PowerからDisable Built-in Batteryを選択してBatteryを無効にします。

ThinkPad E495 BIOSメニュー

本体裏側の9か所のネジをプラスの精密ドライバーを使ってしっかり緩めます。ネジは外れ落ちないタイプになっています。

ThinkPad E495 本体裏側ネジ

底面パネルを本体から外すのに使う道具を用意しておきます。金属製だとPC側に傷が付くおそれがあるので、シリコンやプラスチック製のものが良いでしょう。私は、ダイソーで売っていたプラスチックヘラを用意しました。

ThinkPad E495 底面パネル開封道具

真ん中のサイズのものを使って底面パネルを外していきます。

ThinkPad E495 底面パネル開封に使うヘラ

9か所全てのネジを緩めた時点で、前面に少し隙間ができるので、そこへ先ほど用意したヘラを突っ込んでスライドさせながら底面パネルの爪を外していきます。

ThinkPad E495 本体ネジ緩めた際の隙間

爪はプラスチックで折れやすいので慎重に外していきます。爪は各辺に4ヵ所ずつあります。前面、左右側面、後方と外すと外しやすかったです。

ThinkPad E495 爪を外した状態

載っているメモリとSSDを換装していきます。

ThinkPad E495 初期搭載のメモリとSSD

底面パネルの内側はこんな感じになってます。

ThinkPad E495 底面パネルの内側

まずは、載っているメモリを取り外します。両側のロックを開くと浮き上がるので、そのまま引き抜きます。

ThinkPad E495 メモリ取り外し

RAMAXEL製のメモリが載ってました。

ThinkPad E495 取り外したメモリ

用意したCrucialのメモリ8GB×2を取り付けていきます。

ThinkPad E495 取り付けるメモリ

メモリスロットに斜めに差し込んで、そのまま下に倒して両側のロックがかかればOKです。

ThinkPad E495 メモリ取り付けた状態

次は、SSDを換装していきます。ネジが二本見えていますが、一番外側のネジを外すとSSDが本体ごと浮き上がるので、そのまま引き抜けばOKです。

ThinkPad E495 初期SSD取り付け状態

取り外したSSD本体です。

ThinkPad E495 取り外したSSD

こちらは、サイズ調整用の金具です。念のため、取っておきましょう。

ThinkPad E495 取り外したサイズ調整用金具

用意したWestern Digital製のSSD 1TBを取り付けていきます。

ThinkPad E495 取り付けるSSD

M.2スロットに差し込むと本体が浮き上がった状態になります。

ThinkPad E495 SSDを取り付けようとしている状態

元々取り付けてあったネジを締めこんで押さえてあげればOKです。

ThinkPad E495 SSDを取り付けた状態

メモリとSSDの換装が完了です。

ThinkPad E495 メモリとSSDを取り付けた状態

バラすときと逆の手順で、底面パネルを取り付けて、ネジを締めて元に戻せば作業完了です。

取り付けたSSDはまっさらの状態なので、OSをインストールしていきます。インストール用のUSBメディアの作成については以下のエントリーで記載しています。

用意したUSBメディアを本体のUSBスロットへ差し込んで、PCを起動します。

ThinkPad E495 USBを刺した状態

Boot Menuになったら、USB HDDを選択して、USBメモリからブートします。

ThinkPad E495 のBoot Menu

Windowsのインストールが始まるので、あとは案内にしたがってインストールと初期設定を済ませれば完了です。

ハードウェア情報と各種ベンチマーク結果の確認

換装前後のハードウェア情報と各種ベンチマーク結果を確認していきます。

ハードウェア情報

HWiNFO

換装前

ThinkPad E495 初期状態 HWiNFO実行画面

メモリ:4GB
GPUメモリ:512MB
メモリ動作モード:Single-Channel
SSD:128GB

換装後

ThinkPad E495 メモリ&SSD換装後 HWiNFO実行画面

メモリ:16GB
GPUメモリ:2GB
メモリ動作モード:Dual-Channel
SSD:1TB

CrystalDiskInfo

換装前

ThinkPad E495 初期状態 CrystalDiskInfo実行画面

転送モード:PCIe 3.0 x2

換装後

ThinkPad E495 メモリ&SSD換装後 CrystalDiskInfo実行画面

転送モード:PCIe 3.0 x4

各種ベンチマーク結果の確認

✅windows エクスペリエンス インデックス

換装前

ThinkPad E495 初期状態 windows エクスペリエンス インデックス結果

一番低いサブスコア:5.9

換装後

ThinkPad E495 メモリ&SSD換装後 windows エクスペリエンス インデックス結果

一番低いサブスコア:8

✅CINEBENCH

換装前

ThinkPad E495 初期状態 CINEBENCH結果

1426pts

換装後

ThinkPad E495 メモリ&SSD換装後 CINEBENCH結果

1473pts

✅CrystalDiskMark

換装前

ThinkPad E495 初期状態 CrystalDiskMark結果

換装後

ThinkPad E495 メモリ&SSD換装後 CrystalDiskMark結果

まとめ

ということで、まとめです。ここまで、総額いくらかかったかというと、ドン↓

ThinkPad E495 (最小構成)35750円
楽天ポイント7150円相当ポイント還元(-7150円)
LINEポイント1072円相当ポイント還元(-1072円)
USBメモリ 16GB 498円
Crucial 16GB(8GBx2枚) DDR4-2666 SODIMM 6870円
楽天ポイント(SPU)658円相当ポイント還元(-658円)
Western Digital SSD 1TB WD Blue SN550  10880円
アマゾンポイント(1% + Paidy翌月払いキャンペーン)1628円相当ポイント還元 (-1628円)
プラスチックヘラ110円 
LINEポイント3円相当ポイント還元(-3円)
合計43597円

安っ! AMD Ryzen5 3500U CPU、フルHD(IPS)液晶搭載、OS(Windows10 Home)付き、メモリ16GB、SSD 1TBのノートPCが、実質43597円ですよ!

さらに、取り外したメモリ(4GB)とSSD(128GB)をフリマで処分すれば、実質4万円以下も視野に入ってきますね(^^)/

とんでもない時代になったもんです!

※残念ながら現在E495は販売終了してしまったようです。画面サイズが1インチ大きいThinkPad E595はまだ販売されていますね。E595もなかなかのコスパですよ。

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