ノンホー! どうもこんにちは、きにゃです。
新型コロナウィルスの影響で、3年に一度の集合講習がレポート講習になりましたが、お陰様で無事資格を更新できました。
せっかく(?)なので、レポート講習の感想と、ここ最近の資格制度の変化点をまとめてみました。
レポート講習の感想
おそらく最初で最後になるであろう集合講習の代替としてのレポート講習。内容の詳細を書くことはできないので、感じたことを書いておきます。
全般的にテクニカルというよりは、支援士の立場としてのセキュリティインシデントへの対処、レギュレーションの理解、倫理に則った行動というあたりが重視されているように感じました。
オンライン教材とレポート課題のスライドを読んで、全部で9つの設問に回答する形でした。各設問には200字程度に要約して回答することが求められていたので、全体でざっくり200文字×9問で1800文字程度回答したことになります。
ややふわっとした回答になってしまったところもありましたが、無事合格を貰えました。後日講師の方の採点コメントも見れるようになってました。
良かった点、加えるとさらに良い視点などがコメントされてて、ちゃんと回答を読んでいるんだなという感じは伝わってきました。
集合講習だと8万円の受講費が必要だったところ、レポート講習となったため2万円で済んだのは正直有難かったです(笑)
情報処理安全確保支援士制度ここ最近の変化点
2020年5月15日(金)に情報処理の促進に関する法律の一部を改正する法律(改正法)が施行され、制度の見直しが入って、いくつか変化があったのでまとめてみました。
登録が更新制へ
これまでは更新制じゃなかったんですね。よく分かりませんが、3年ごとの更新制にして欠格事由に該当しないか等を継続的に確認する目的もあるみたいです。
更新手数料等は不要ですが、紙の申請書類に記入押印して郵送する手続きが本当に面倒(;´・ω・) ここはITの国家資格なのだから、率先してオンラインでサクッと申請できるシステムを運用して頂きたいところ。
講習受講のサイクルが変更、集合講習が実践講習または特定講習へ
1、2年目にオンライン講習を受けて、3年目にオンライン講習と集合講習を受けなければいけませんでしたが、集合講習の受講が3年間の間のどこかで受ければOKということになりました。
また、従来の集合講習は、実践講習に変更になりリモート形式で実施することがアナウンスされています。加えて、一定の条件を満たす民間事業者等が実施する特定講習を受講することでもOKとなりました。
なお、講習の受講にかかる費用は残念ながら変更(減額)はありません。資格維持のための3年間の講習受講費は総額14万円になり、相変わらず目ん玉飛び出ちゃう額です(;´・ω・)
1年目 | 2年目 | 3年目 |
オンライン講習(2万円) | オンライン講習(2万円) | オンライン講習(2万円) |
IPAが行う実践講習(リモート形式)、または、民間事業者が行う特定講習(8万円) |
集合講習のリモート形式化は、以前コチラ↓の投稿で勝手に提言として書いた内容がほぼ実現された格好となり喜ばしい限りです(^^)/
登録証が紙からプラスティックカードへ
登録証がカード型になりました。ICチップ等は内蔵されていないので、本当にただのプラスティックカードです(;´・ω・)
色が変わっていきます(笑) 初回登録時はグリーンで、1回目の更新でブルー、2回目以降の更新からはゴールドになります。
ゴールドカードを目指すためには、初回の登録から6年かかることになります。長い( `ー´)ノ
徽章(バッジ)の貸与が開始
士業バッジと言えば聞こえは良いですが、今のところこれを付けたところでネタにしかならないので取り合えず申請は見送りです。
貸与手数料2,970円(税込)。相変わらず書類への記入・押印と、郵送による手続き。是非、オンライン化を。
まとめ
集合講習がリモート形式で実施されることになったのは素直に歓迎したいと思います。色々と制度の見直しが入ってより良い制度になるのは良いことです。
ただ、維持費の高さはなんとかなりませんかねぇ。維持するメリットとコストが釣り合ってないです(;´・ω・)
コメント