ノンホー! どうもこんにちは、きにゃです。
PMPを受験する際に、PMIの有料会員になったほうがトータルの受験料が安くなるので、PMIの有料会員になりました。
そのまま3年経過しようとしている今のタイミングまでPMI有料会員を継続してきましたが、この機会に見直しました。
PMI有料会員を辞めようと思った理由
PMI会員の年会費は表のようになっています。
初年度 | $139 |
2年目以降 | $129 |
年会費に見合うだけのメリットがない
PMI有料会員になると、ざっくり以下のメリットがあると言われています。
ただ、私の場合、
PMBOKガイドの最新版PDFファイルの無料入試に関しては、実のところ一度もダウンロードすらしたことがありません(;´Д`)
PMPの受験料割引が有難いのは、受験時だけですね。合格してしまって維持する段階では、関係なくなります。
無料のeラーニングでPDUを稼げるに関しては、本数が多いのと手続きが楽チンというメリットはあるのですが、PMI有料会員でなくても視聴できるeラーニングはあるし、PDUの申請も自分でやれば問題ありません。
PMPの更新費用の割引に関しては、$150→$60になりますが、年会費を合わせると$189となるので、トータルでは割高になってしまいます。
というわけで、PMI有料会員で居るメリットがコストと比較して少ないと感じましたので、辞めることにしました。
PMI有料会員の辞め方
PMIの有料会員になっていると、更新費用支払いの30日前(会員期限の2か月前)に以下のタイトルのメールが届きます。
このメールが届いてから30日経過してしまうと、自動的にPMIの有料会員費用が決済されて、会員期間が延長されてしまいます。
このメールが届く前か、あるいは、遅くともこのメールが届いてから30日経過するまでに自動更新を停止することで有料会員を辞めることができます。
さっそく自動更新の停止を行っていきます。
PMIのサイトへアクセスしてログインし、myPMI→Dashboardと進みます。
私の場合は60PDUを稼いでPMPの更新申請をした後だったので、念のため、CERTIFICATION STATUSがCycle Completeになっていることを確認しました。
View more on your Dashboardをクリックすると以下のようにさらに詳細を確認することができます。
Cycle期間表示の右にある「>」 をクリックすると以下の画面のように次のサイクルの状況を確認できます。私の場合、3年目だったので、次のサイクルの分の20PDUも稼いでおきました。
最初のDashboard画面に戻って、PROFILE欄の MANAGE AUTOMATIC RENEWALをクリックします。
TURN OFFをクリックします。
CLOSEをクリックします。
これで、Automatic RenewalがOFFになりました。
自動更新が停止できていれば、以下のタイトルのメールが送られてきます。
なお、ここまでの手順を実施しても自動更新が停止されるだけで、残りの有効期間内はPMI有料会員のサービスを受けることができます。
PMI有料会員の間にやっておいたほうが良いことを、次に紹介していきます。
PMI有料会員を辞める前にやっておくべきこと3選
せっかく会員になったのであれば、辞める前にやっておいたほうが良いことを3つ紹介します。
無料のeラーニングでPDUを稼ぐ
PMI有料会員のうちに60PDUを稼いでしまいましょう。無料のeラーニングを視聴するだけで稼ぐことが可能です。
もしPMP資格維持サイクルの3年目にあたる場合は、20PDU分まで次のサイクルへ持ち越すことができるので、更新に必要な60PDUにプラスしてさらに20PDU稼いでおくのがベストです。
PMPの更新を申請する
更新費用割引のあるPMI有料会員の間に、PMPの更新申請を行いましょう。
PMPの更新申請は、3年サイクルの間のどこで行ってもOKなので、例えば1年目で60PDUを稼いでしまって更新申請をしてもOKです。
その場合でも、PMPの資格認定期間はちゃんと次の3年間延長されます。(例えば合格した年に60PDU取得して更新申請を行っても、ちゃんと6年間有効になります)
PMBOKガイドの最新版PDFファイルをダウンロードする
まぁ要不要にかかわらず一応ダウンロードしておきましょうか。電子データなのでさして邪魔になることもないですし、何かの役に立つことがあるかもしれません。
まとめ
というわけで、PMI有料会員を辞めましたという話を、辞め方と辞める前にやっておくべきこと3選とともに紹介させて頂きました。
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